@名もなき冒険者
早めに休んだので朝早く目が覚めた、窓の外を見るとレンタハウスの周りはもやが包んでいた。


『ご主人さま、おはようクポ~♪』

「おはよう、モーグ早いね」

『モーグリ族はみんなとっても早起きクポ、
 もう朝の散歩も終わったクポよ?』


モーグは無駄に元気いっぱいだ。


「痛ッ…」

起き上がろうとして、体に痛みを感じた。

普段戦闘なんかしないから筋肉痛になってる、、それに机の上で寝てたせいもあって左半身が特に痛い。

何か敷物か板を床に敷いてそこで寝た方がマシかもしれないな。

レンタハウス前で辺りを見渡すと、昨晩はわからなかったが、居住区にはお風呂場とシャワー室があった。

もやの正体はこのお風呂場のお湯だったみたいだ。


洗濯はモーグにも頼めるけど本体はそうはいかない、寄ってみるのも悪くないな。

高い煙突の下が炉になっており、火の番の釜番が立っている。

釜口からは炎が見えた。

釜番に利用できるか聞くと、ご自由にどうぞとの事。

尊厳ある国の施設や、街の中を汚いなりで歩かれない対策かもしれないけどありがたいな。

だったらベッドも用意してくれてもいいのに。
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