*地味彼氏と地味彼女*
自分と気持ち



花音Side



「お疲れ様でした~」



あの事件から数日、あたしはいつものように仕事と学校を両立させていた。



ただ一つだけかわったのは…




「コーヒー」



「...」



それはジュン...準也さんにパシリ的扱いをうけるようになった事。



最近、この前の準也さんとの結婚式場での撮影が結構評判がよくてあたしとの仕事が多くなっていた。



「あたしは準也さんのパシリじゃないの!!」



「ふっ、まぁ気にするな!それと準也さんじゃなくて準也だろ?」



気にするなって…



気になるんですけど...(怒)



「コーヒーなんて自分で買ってきてください!!」



「ついでだろ?それに俺はお前の先輩だぞ?」




「先輩って言ってもモデル歴はあたしのほうが先輩ですから!!」



そうなのです、、、



準也さん...準也は一年くらい前にスカウトされてモデルをしたからあたしのほうが一年くらい先輩なのです♪














< 38 / 74 >

この作品をシェア

pagetop