冷たい月


誰にも気付かれなように…

それだけは気を付けた






いつものように

練習後のシューティングをしていた

その日は
練習中にあの人が
プレイしているのを初めて見て


あまりの上手さに驚いた


じっくり見る訳もいかず
チラッとしか見れなかったけど


ブランクなんか感じない
そんなプレイだった


印象的で



シューティングをしながら



そのプレイが



頭の中で何度もリプレイされていた










あの人の声まで聞こえてきそう…

そんなことを思った

その瞬間



あの人の声が
私のコートネームを呼んでいるのが
耳に入った
< 57 / 168 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop