あたいの運命
誰がブタだよ?!
「名前を呼ばれたら返事をしろ。」と
注意を受けたことをきっかけに
ブタと呼ばれるようになった。
子供のあたいにだって
プライドくらいある。
そのくらい・・・あるのに!!
あたいの心はズタズタだった。
もう、我慢することにも
飽きた頃
あたいの心に悪魔が宿った。
「あいつを殺そう。」

座敷の障子を閉め、
寝ている叔父。
いびきの音に合わせて
障子を開けた。
「何をしている、礼恩!」
突然、起きた。
「殴られたいのか!」
大声を上げて威嚇する叔父
あたいは持っていた包丁を隠し
玄関へ逃げた。
「ハァハァ・・・」
息が上がっているのか
安堵のため息か
分からなかった。

多分、一生分からないだろう。
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