青蝶夢 *Ⅱ*
ふと、可愛い娘の瞳を見つめて
自分がしていた事を恥じる。
私は、ひどい母親・・・
電話で、貴方に告げる。
「もしもし・・・ヨシノ
ごめんなさい
今日は
あなたには逢えない
・・・」
「どうした?」
「アイを
預かってもらえなくて
それに私、もう・・・」
「連れて来ればいい」
思い掛けない、芳野の言葉。
「いいの・・・?」
「ああ、一度でいい
抱かせてくれよ」
「・・・うん
今すぐ行くね」
自分がしていた事を恥じる。
私は、ひどい母親・・・
電話で、貴方に告げる。
「もしもし・・・ヨシノ
ごめんなさい
今日は
あなたには逢えない
・・・」
「どうした?」
「アイを
預かってもらえなくて
それに私、もう・・・」
「連れて来ればいい」
思い掛けない、芳野の言葉。
「いいの・・・?」
「ああ、一度でいい
抱かせてくれよ」
「・・・うん
今すぐ行くね」