バトルロワイヤル
―RANルーム―
…20分後…
「オイあいつら遅ないかぁ!?」部屋内で空気が立ちこめる中、梶原がついに我慢を通り越して叫んだ。
(…ピコンピコン…)
「…この場所から点が全く移動しないってことは……」児玉は握り締めたレーダーを見ていた。
「…戦闘があったな…。」徳光は呟いた。
『……!!!?』
「オイ、じゃあ助けに行くぞ!!」オレはポケットに銃があることを確認した。
「…大丈夫や山川君。こっちは3人おったんや。負けるはずないやろ?」徳光は笑ってみせた。
「でも…」
「そんなに心配やったらオレが今から見てくるわ。…ヨッコラセ…」徳光は落としていた腰をゆっくりと上げた。
「ちょっ…オイ、見てくるってお前1人で大丈夫なんかよ!?」オレは立ち上がりドアに向かう徳光に叫んだ。
「…1人?誰が1人だって?梶原!!」
「オゥ!!」力強く返事すると梶原は徳光の方に向かった。
「オレ達で連れ戻してくる、絶対にな。」徳光は梶原と肩を組んだ。
(ガラガラ…)
「…じゃあ行ってくるわ…」そう言って徳光と梶原は出ていった。
「…待って、私も行きます!」
「広瀬さん!?」真弓の隣にいた広瀬も2人が出た後出ていってしまった。
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