バトルロワイヤル
(ダダダダッ…)
「徳光さん、梶原さん、ちょっと待ってくださぁい!!」広瀬は先にRANルームを出ていった徳光と梶原に向かって走ってきた。
「…んっ?広瀬、お前もついてきたのか?」広瀬が2人の前で止まると徳光は声をかけた。
「…ハァ…ハァ、私は徳光(あなた)の部下です!だから連れていってください!!」広瀬は息を切らしながら言った。
「…オイ徳光、広瀬は女子だぜ…、今からRANルームに帰した方がいいんじゃねぇか…?」梶原はボソッと徳光に言った。
「…大丈夫や。広瀬は女でもれっきとしたオレの部下だ。広瀬は……連れていく…。」徳光は優しく広瀬に微笑んだ。
「そうか…、わかった。お前がそこまで言うんやったらいいよ。」
「ありがとうございます!!」広瀬は思いっきり頭を下げた。
「…じゃあ、行くぞ…!」
「オゥ!!」
「はい!!」
梶原と広瀬は顔を見合わせて返事をした。
(……スタスタ…)

―RANルーム―
「オイ、徳光達の3人でいいんか!?」白城は児玉に向かって叫んだ。
「大丈夫だ!徳光は簡単に死なない…、いや、理科研究部部長として簡単には死ねないんだ!!」
「……そうか…。…わかった。」
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