バトルロワイヤル
―柔道場前―
「佐井藤達は3人で行ったが、最悪の場合も考えられる…。…もしオレ達が最悪な場合になったとしたら、……殺してもいい。こっちはもう男2人女2人を確保はしている。だから…」徳光は扉の前で最後の忠告をした。
「…わかってるよ。徳光、お前が言いたいことはもうなんとなくオレも広瀬もわかる。」
(コクッ)
広瀬はうなずいた。
「…じゃあ行くかぁ。」
(…ガラガラ)
「オイ、佐井藤、塩脇、上間お前ら大丈夫かぁ!?ちょっと様子………!!」徳光が戸を開けると想像もしなかった光景が目に入った。
「きゃあぁあぁあぁあ!!」その瞬間広瀬は叫んだ。
「…おい…、しっかりしろよ…。なぁお前らぁあぁあ!!?」
徳光達3人が見た光景は、佐井藤、塩脇、上間が血まみれで倒れている姿だった。
そして部屋には青山が立っていた。
「…お前が殺ったんかぁ!?お前誰やねん!?」梶原は中に入って叫んだ。
「…どうも、青山です。学年は2年ですけど…、…何か?」青山は微笑んだ。
(…プチン)
「何か?って見たらわからるやろがぁああ!!!」梶原は切れた。
徳光と梶原は3年、広瀬は1年のため2年の青山を知らない。
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