バトルロワイヤル
首輪の存在なんかすっかり忘れていた。
「でもなんで首輪で死者数がわかるん?全員首輪が爆発して死ぬんじゃないし……」真弓が言った。
「そうだぜ!」健太が言った。オレも御堂もそう思っただろう。
「お前ら木下が死んだとき……御堂は知らんな。木下っていうやつが死んだときに首輪の赤いランプが消えたんに気付いてなかったんか!?」全員誰かの首輪を見た。
「ウチこんな赤いランプついてることとか今知った……。」真弓が言った。
「オレも……」
「オレもッス……」
児玉をオレを見た。もちろん答えは……
「…オレも。」
「はぁ……」児玉は深くため息をついた。
残り30分で車がグランドに突入してくる……

―屋上―
「細ぴぃ、ここで全員一掃してからオレ達が車を奪いに行くんだよな?」
「あぁ。そうや。ここから全員………殺す!」
屋上の上でキラリど銃口が光った…………
< 47 / 358 >

この作品をシェア

pagetop