年上王子のお嫁さん☆


真剣な顔で、声で

そう言った。




「ぇ……きゃっ!!///」





勢いよく引っ張られた先には


しばらく使ってない、啓飛のベッド。



あたしの身体が埋まると、少しだけホコリがたつ。





「け、啓飛…!?///」


「考えてるに決まってるじゃん。

久し振りだし、あの旅行以来、してないんだからさ。」




その言葉を理解したときには、もう首筋に啓飛の唇が触れていた。




「……ん…啓、飛…」


「…いい?華。」




啓飛の色っぽい声が、頭に響いて

思考回路を壊す。




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