年上王子のお嫁さん☆
パジャマだし、寝癖もピンピンだけど
そんなことも忘れて、啓飛に抱きつく。
まだ新しい感触のTシャツが、あたしの心拍数を余計に上げさせた。
「…じゃ、鍛えようかな?」
「え?今くらいをキープしてよ!!
あんまり力強くても困るし…」
そこまで言うと…
「ゃっ、ん…!!///」
いきなり引っ張られ、唇を塞がれた。
ほら、だって
もっともっと力が強くなったら
抵抗できないじゃん!!!///
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