年上王子のお嫁さん☆


想像しただけで、嫉妬でおかしくなりそうだったが

コピーで気を紛らわす。




「槇原くん?大丈夫?
疲れてるみたいだけど…」


「え…」




コピーを待っていると、滝本さんが笑いながら近づいてきた。




「何かありましたか?」


「だって槇原くん、枚数聞かないんだもん。
100枚だから合ってるけど…

何かあったのは槇原くんでしょ?どうしたの?」


「ぁ……」




そういえば、聞かなかった、かも……


ヤバい。完全にトんでた。



「すみません……」


「謝らなくていいゎよ。

華ちゃん絡み…よね?」




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