年上王子のお嫁さん☆


時々、華にスリップしてしないながら

二人で軽く回った。



人が多くて……酔いそう。




「彼には連絡したんだ…

花火が上がり始める前に、土手で会うことにした。」


「じゃぁ俺は…」


「なんかあったら連絡するけど…

もう背中押してもらったから大丈夫。頑張ってくるね。」




それから「告白するんじゃないのに、緊張するな」なんて言っていた。



「じゃ、いつでも連絡がわかるように…携帯、手に持っておきますね。」


「アハハ!!ありがとう。
ちゃんとけじめ付けてくるから。」




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