年上王子のお嫁さん☆


それ以上、聞かれても困る。


みんなは標的を啓飛に変えて、群がっていた。




「……よかったな。」


「敦…」



一人だけぽつんといると、敦があたしの隣に来た。


穏やかな顔をしてて、なんだか落ち着く。



「ありがとう…

今だに夢みたいなんだけどね(笑)」


「だよなぁ。プロポーズなんて…俺、全く思いつかなかったし。

やっぱり上なんだよな。色々なところで、俺はアイツには勝てない。」




そう言って笑う啓飛は

どこかスッキリした顔で


心から、笑い合えた。




.
< 364 / 425 >

この作品をシェア

pagetop