年上王子のお嫁さん☆
確かに『イヤ』って言っても
やめてはくれないだろうな…
でも
「……いいょ…」
でも、イヤ じゃないから
いいよ。
すると、啓飛はニヤリと笑って
「記念日だからな。いつも以上に可愛いがってやるよ。
…覚悟はできてる?」
「ひゃあぁ……ん…///」
スウェットの中を探るように
手を忍ばせる。
反射的に、声が出てしまう。
……恥ずかしいょ…!!///
「…できてる、よ?」
啓飛をちゃんと見て
そう言った。
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