年上王子のお嫁さん☆


だって…



「あまりにも普通に作るから…

昨日のパスタも美味かったし、誕生日のケーキも。」




華は、今年も誕生日にケーキを作ってくれたんだ。

今回は、桃のケーキ。


相変わらず、美味かった。



俺の質問に、華は笑う。




「だって、好きな人には手料理作ってあげたかったから。

あのときから、啓飛のためだったんだ。
啓飛だけのために、お母さんに教えてもらってた。」




キミの言う あのとき は

いつのことだろう?





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