紙吹雪




「………勝っつぁん…俺、何かしたっけ?薬持ってくんの遅れたから…?それともこないだ竹刀一本バキバキにしたのがばれた?」


「……いや、薬くらいじゃ呼び出されたりしないだろ。俺が歳探しに行ったわけだし…竹刀も上手く隠したよな……俺、かなぁ…?茶菓子勝手に食ったからか…?」




惣次郎に手を引かれながら顔を合わせひそひそと話し合う二人。



だが、これといって思いつく出来事はなかった。

というより、思いつきすぎてどれか見当がつかない。




とりあえず覚悟はしておこう、といらぬ腹を決め歳三と勝太は言われるがままに道場へと足を踏み入れた。




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