精神の崩壊
ストーカー
 警察は、正春の描いた『壊れたマリオネット』と言う絵のモチーフを使った殺人事件だと言う事から、正春の近辺調査をしていた。
 
 その結果、『宮野あゆみ』と言う女が、正春にストーカー行為を働いていると言う事が解った。
 
 警察は、事情聴取を行う為、宮野あゆみの家へ行った。
 
 しかし、宮野あゆみは、留守だった為、暫く張り込む事にした。
 
 しかし、宮野あゆみは、何時まで経っても戻って来ない。
 
 その為、正春をマークしている捜査員に連絡を取り、正春に付きまとっている女が居ないか聞いてみた。
 
 しかし、今の所はそれらしき影は無いと言う事だった。
 
 警察は、宮野あゆみの家を、2日、3日、4日、と張り込んだが、あゆみは一向に現れる気配はない。
 
 痺れを切らした警察は、何とか捜査礼状を取り、宮野あゆみの家へと向かって行った。
 
 警察は、管理人に宮野あゆみの家の鍵を開けて貰い、中へ入った。
 
 すると、玄関の壁から天井までが、正春の写真や、ポスターで埋め尽くされていた。
 
 更に入って行き、リビングへ行くと、そこも正春の写真等で埋め尽くされている。
 
 「なんてこった……」
 「凄いなっ……」
  
 捜査員達が口々に言った。
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