狂人の手記(私が猟奇殺人犯と化すまで)
新たな快感
ただ殺すだけじゃぁ……

物足りない……



 私は、それから度々動物を殺してはポストにその死骸を入れ、また玄関へ置いた。

 しかし、それも最近退屈に為ってきた。

 今度は、死骸をばらしてやってみようか!。

 そう思い、野良猫を捕まえて何時もの様に、人目に付かない所へ連れていく。

 そして、猫の首に紐を巻き、吊し上げ、猫がジタバタともがき、糞尿を垂らし、目を血走らせ、口からブクブクと泡を吹きながら死んで行く様を笑いながら見届けた。

 此処までは、何時もどうり。

 しかし、今日はもう一手間加えよう。

 グッタリとした猫を降ろし、
ナイフを取り出す。

 そして、猫の首と四脚を切り落とし、それを玄関に置く。

 刻むと言う新たな快感が、ビリビリと電気の様に身体を駆け抜ける。
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