金持ち家族の執事様は貧乏女子!
「大家さん 部屋の電気つけないと暗くて何にも見えなくて危ないよー?」
_____部屋の電気もついていなかったんだ。
あぁ・・・!いやだ!!
一人になってしまう不安が襲ってきた。
やだ!もう一人はっ・・・!
いやな予感は的中。
ぐったりとリビングの隅に倒れていたんだ
「大家さん!!」
急いで駆け寄り脈拍を調べたりゆすったり、耳元で呼びかけたりした。
でも起きなかったんだ。
涙が一滴掃除されたきれいな床に落ちた。