ありがとう・・・

山本は
(これで振り向いたら
いつの間にか女性が消えてるとかかな)

と気味悪いほどワクワクしている気持ちだった

案内通りに走っても女性は消えることなく座っていた
山本は
(霊じゃないのか)
と落ち込み気味だった

すると女性が
「あれ・・・」
と指差した

前には二人の女性がいた

「姉妹なんです乗せてもらえますか?」
と細い声

山本は了解し
もう二人のせた
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