For You ‐この想い君へ‐
「いっ…」
「どうした?」
あたしが立ち止まると同時に松永も止まる
「ゲタでずっと歩いてたからかな…」
その場で脱いで見てみると、あたしの足の内側はすれて、真っ赤になっていた
(今更痛みが…)
「じゃあ俺の靴貸す」
そう言って松永は靴を脱ぎはじめる
「いや、いい!それは申し訳ない…!」
「別にいいって」
あたしは松永の腕をとっさに掴んだ。
松永はその様子を不思議そうに見てくる