幼なじみ攻略法-愛しの先輩様へ、罰ゲームに便乗して-
「いかないの??」
その声にはっとした。
意外と時間が経っていた
ようだった。
既に手遅れだな。
彼は会釈をしながら
そう思った。
こうして出会ったのが
言うまでもなく、
今でも愛しい相手。
出会いから情報集めまでは
何ともスムーズで
彼の人脈から、
名前は国見えみり。
彼女は一つ上であること、
そしてどうやら
彼の先輩の幼なじみの友達で
あることがわかった。
だがそこからが
困難を催した。
...沙智先輩か...。
ちょっと遠いな。
彼は彼の先輩の...(略)に
あたる人と大して
面識が無かったのだ。
というより
避けていた。
何故なら
その人は、彼より優れた
ルックスを持っていたから。