幼なじみ攻略法-愛しの先輩様へ、罰ゲームに便乗して-



「いかないの??」



その声にはっとした。
意外と時間が経っていた
ようだった。


既に手遅れだな。


彼は会釈をしながら
そう思った。


こうして出会ったのが
言うまでもなく、
今でも愛しい相手。


出会いから情報集めまでは
何ともスムーズで
彼の人脈から、
名前は国見えみり。
彼女は一つ上であること、
そしてどうやら
彼の先輩の幼なじみの友達で
あることがわかった。


だがそこからが
困難を催した。


...沙智先輩か...。
ちょっと遠いな。


彼は彼の先輩の...(略)に
あたる人と大して
面識が無かったのだ。


というより
避けていた。


何故なら
その人は、彼より優れた
ルックスを持っていたから。



< 13 / 79 >

この作品をシェア

pagetop