嵐の新知


いつのまにか
止まっていた
涙がまた頬をつたった





きずけば
ソファーでパパとママの
荷物に囲まれて
ねてしまっていた



目がさめて


「おは……」



「おはよう」
聞いたことある声が
食卓から聞こえた


ママ?



なはずがなかった

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