僕のぽっちゃり彼女 ~ウエディング大作戦~
「ああっ、これ・・・
お口に合うかわかりませんが、
よかったらどうぞ!!」


真樹は紙袋からたい焼きを取り出し、
宗次朗に渡した。


「ああっ、どうも・・・」


「やっぱカッコイイなぁ~。」


「でしょ? 芸能人みたいでしょ?」


「芸能人なんやろが!!」


真菜がとぼけたことを言うと、
すかさず真樹のツッコミが入る。
まるで漫才夫婦。


「さぁ、真菜行くか?
じゃあ、失礼します。」


「うん。  宗次朗さんごめんなさい。
せっかく誘ってくれたのに・・・
今日は私抜きで行ってください。
本当にごめんなさい!!」


真菜は深く頭を下げて、
真樹の腕にしがみつき歩き出した。


もちろんバラの花束を受け取らずに・・・




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