カラダから始まる恋ってありますか?

楽しい雰囲気に、いつの間にか、体内のアルコール度は増していき。


賑やかな時間は、あっという間に過ぎていき


「じゃあ、帰ろうか」


って時間になった頃。

元々、酒に強くて、飲んでも変わんねぇ俺とは逆に


隆達は勿論。彼女までもが完璧に酔っていた。


透き通る白い肌を、頬を真っ赤に染めて。



可愛い。何度、心の中で呟いただろう。



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