カラダから始まる恋ってありますか?
そのまま冷たい床の上に半ば乱暴に押し倒されて、背中がズキンと痛んで「イッ…」と声が漏れた。
だけど、裕介さんは、そんなあたしの様子を気にする事なく、あたしの上に覆い被さると
ブラウスのボタンを引きちぎるように乱暴に外していく。
こんなの…裕介さんじゃない。
首筋に這わされる裕介さんの唇の感触と洗い息づかいに身をよじりながら
初めて味わう恐怖心が襲いかかった。
「やめ…て…」
そう懇願して、乱暴に服を脱がしていく裕介さんの手を掴もうと手を伸ばしたら
その手をガシッと床に押さえつけられ、もう片方の手であたしの顎をグイッと掴んだ。
瞬間、窓越しに空がピカリと光り。光に照らされた裕介さんの瞳に、あたしは息を飲みこんだ。
なんて…なんて悲しい瞳なの…?