B.L.T~暗黒OLの奇妙な恋の三角形
ふと気づくと、ブルーが同情するような目で微笑んでる
――やめてよ!
「ブルーはワタシの何だっていうの!?」
ワタシはすっかり不機嫌になった気持ちをブルーにぶつける
「えっ?」
「ブルーに声を掛けてくる女の子タチだって、ブルーに助けを求めてるかも知れないのに!」
ワタシはイジワルな気持ちでそんなことを口にしてしまう
「そんなコト考えたことなかったな……」
ブルーは意外そうな顔をする
「ルカはオレに助けて欲しいのかい?」
ブルーはおだやかだけど、真剣な目でこっちを見てる