クルースニク
麗子が帰った後、最近自分の体の『変化』について考えていた。

まだはっきりとしたモノでは無いが、街中ですれ違う人に何か違和感を覚えるようになった。

全員ではなく数人に、、、。

しばしの間考えてみたが、やはり答えなど出ない。

俺はグラスに入っていた横田美帆の血を飲み干し、深い眠りについた。
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