たからもの
夢を見た。

どんな夢か忘れてしまったけれど、きっと私にとって大切な夢だったのだと思う。

だって…涙が出ていたのだから。

気付いたのは4時だったがそれ以上眠れなかったので、そのまま下に下りて朝食をとり、テレビを見て時間を過ごしていた。

時は過ぎ、すでに6時45分だった。

『今日も朝練。先行くね!! -秋花-』

と、姫にメールをして家を出た。
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