学校では教えてくれない"不倫学"
不倫をしてるとよく言われるのが、「手に入らないからよく見えるだけだよ」って意見ではないでしょうか?

たしかに、「となりの芝生は青い」というコトワザがあるように、人のものはよく見えます。

だけど、決してそれだけじゃないってことは、不倫相手にハマってる人ならみんな思うことじゃないでしょうか?

たとえば、不倫をしてる最中に、不倫相手の人が、「妻or旦那から自分はこんな風に冷たくあつかわれてるんだ」と言ってくることがよくあります。

恋人でもなんでもない人からそんなこと言われたら、たんなるグチに聞こえるか、もしくは同情の対象になるだけだと思うんですが、不倫の「待つ側」の人からしたら、「大切にしないなら、私にちょーだい!」という気分になることが多いようです。

それもそうですよね、彼or彼女は、自分にとってはとても感じのいい人で、愛すべき人なわけですから。
自分の方が幸せにできるし、したいと思うのはとても自然なこと。恋してれば自然なことですよね。

そういう、人を「愛したい」「大切にしたい」という上等なはずの気持ちを、上から目線で「手に入らないからだ」とカンタンに切り捨てられてもシャクゼンとしないのも当然です。

むしろ、どうしてそこまで言われなきゃいけないんですかね?
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