学校では教えてくれない"不倫学"

3.6結婚の二つの顔

あなたにとって「結婚」とはなんでしょう?

多くの人にとって、結婚は「永遠の愛を誓う」という言葉があるように、愛の理想的な形のひとつだと考えがちです。

しかし、みなさんもごぞんじのように、現実には、愛のない結婚なんて山ほどあります。

なぜなら、結婚は、愛が失われたときに「別れなければならない」というルールもなく、「永遠の愛を誓った」神様に罰せられることもないからです。

ですから、愛がなくても結婚をつづけていけるのです。

まして、結婚には愛以外の、多くの恩恵をもたらします。

結婚をしていれば、実際の中身がどうであれ、一人前の大人として扱われ、社会的身分も保証されますし、援助も受けられるし、周りからなにか言われることもないし、子どもがいじめられにくい、困ったら助けあえるなど、さまざまなメリットが自動的に与えられます。

結婚という関係を理性的にとらえるとこういうことです。

愛しあうキモチがあることはすばらしいことですが、それプラス、こういったメリットも有効活用すれば、これほど頼もしい関係はないでしょう。


結婚には、一人でいるときよりもこういったメリットがあるために、それが捨てられずに、はじめは愛からはじまったのに、いつしかそれだけの結婚も、世の中にはたくさんあります。

それとは逆に、愛からはじまっていないのに、愛が生まれた・・・ということも、昔のお見合い結婚などにはありました。
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