学校では教えてくれない"不倫学"
不倫は、通常の恋愛よりも、早く、そして深く(エッチな意味ではなく)「愛し合う」ことになることが多い恋愛です。

そのスピードは時に、びっくりするぐらい早いものです。

「まさか自分が不倫なんて」
とか
「すぐ終わらせる遊びのつもりだった」
とか言っていた人が、いつのまにか不倫にハマってる・・・なんてのは、よくある話です。

あまりにも早く深い関係になるので、そこに運命すら感じるかもしれません。

そして、その状況に半分混乱しながら、その恋にハマっていきます。

今までとはあまりにも違う気持ちに、「これが愛だったんだ」と思う人もいるでしょう。

だからこそ、それを伝えたくなる気持ちがわくのは自然なことです。
しかし、そこは落ちついてください。

そもそも「愛し合う」ということを言葉で説明するのは難しいのです。

それができないから、その愛の営みの断片を歌などで表現するわけです。

不倫のネガティブなイメージのわりに、ポピュラーな不倫の歌が多いのも、それと無関係ではありません。

だから、一般的にイメージのよくない不倫をしていたら、なかなかわかってもらえないのもしかたがないとわりきるしかありません。

でも、あまりにもわかってもらえないあまりに、ひとり部屋の中で、そういった不倫の歌の主人公に自分を重ねる・・・なんてことをしちゃったりしませんか?
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