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放課後―――
私はHRが終わると、すぐに桜さんにメールを送った。
『今終わりました。どこに行けばいいですか?』
「送信・・・と」
私は送信できたことを確認するとを閉じた。
「お母さんにメール?」
「わぁ!?」
急に後ろから声がして、私は驚いて大きな声を出してしまった。
「そんなに驚かなくったっていいじゃんよー」
俺泣くよ?と後ろにいたのは泣くまねをした明だった。
「ごめんごめん。誰もいないって思ってたからさ」
私は少し眉を下げて謝った。
「そんなに真剣にメールしてたの?」
明はからかうように笑って携帯を指差した。
「んー?まぁそんなにメールしないから・・・」
「え?メールしないの?」
明は驚いたように私を見た。
「うん。転校ばっかりしてたからさ。必要なくって」
「ふーん。じゃぁ教えてよ。俺知らないし」
明はそれを言うとすぐに携帯を出した。
「赤外線でいい?」
・・・誰もいいって言ってないですよね。
私は少し苦笑いをして携帯を出した。
「いいよ。受信したらいい?」
「うん」
「・・・よし。じゃぁ後でメールしてよ?」
明は絶対な!!と言ってさっさと部活に行ってしまった。
「・・・元気だよなぁ・・・明って」
私は思わずつぶやいて、1人で笑った。
~~♪
「ん?」
携帯が突然なり、開くと桜さんからメールが着ていた。
「んと・・・学校近くにきたから出てきて☆・・・・っえぇ!?」
きてたの!?
私は慌てて鞄をつかむと教室を飛び出した。