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「あ、朱嘉ちゃん!!」

桜さんは校門の近くに立っていた。


「桜さん、来るなら来ると言ってくださいよ」

「だってお昼くらいからずっとこの近くを散歩してたんだもの。そのときにメールするより、ついてからの方が早いじゃない?」


私が息を整えながら言うと、桜さんは笑顔で答えた。


「まぁ、桜さんらしいですけど・・・」


私は少し困ったような顔をして笑った。


「さぁ朱嘉ちゃん!お買い物をしましょっ」

「はいはい」

うきうき気分の桜さんに手をつながれ、街へと向かった。







「久しぶりねぇ♪朱嘉ちゃんと買い物なんてっ」


桜さんは商店街を歩きながら話しかけてくる。


「…そうですね。最近忙しかったですし」


私は笑って辺りを見回す。


「朱嘉ちゃんはなにを買うつもりだったの?」


にこにこと桜さんは笑い手を合わせた。

「あ…えっと本と下着を…」

「下着?あぁ!いつも私が勝手に買っちゃうからサイズが合わないのね?」


こくりと私が頷くと、桜さんはうれしそうに私の手をひいた。


「じゃぁ早速買いに行きましょっ♪さっき、可愛いお店を見つけたのよ♪」


桜さんは私の手を引いて、はしゃぐように歩き出した。







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