輝石

「よし、あずまだから、アズ。」

「え~、なんかアズって、女の子みたい。」

『たしかに。
中村君は、それでいいの?』

そういうと、オレンジジュ─スを飲んでる中村君は、軽く頷いた。

「んじゃあ、決定!」



その後、あたしと麗奈ちゃんのあだ名が考えられたけど、どれも微妙で却下された。

それで、とりあえずのところ、呼び捨てでということになった。


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