××loveMail××


「ちょっと両替してくるっ!!」


「いってらぁ〜」

裕太がダルそうに手をふる。

「俺もついてくよ!!とかないわけ?裕太」

修はいつもついてきてくれるもん...。

普通ついてきてくれるもんじゃないわけ?


「両替ぐらい1人で行けるだろ(笑)お前はお子ちゃまかよ...」


「うわ〜ムカつく。いいよ!!お子ちゃまじゃないから1人で行けるし!!あんたこそ紳士になりなさいよね!!」

そう言ってあたしはズカズカと両替機に向かって歩き出した。
あ〜マジでムカつく。
いきなりゲーセンつれてくるし、まぁ人形あったのはついてたけどさ。

しかし何なんだ。あの態度は...。
普通紳士ならついてくるよ。
修もついてきてくれるし.あたしじゃなくてアイツがお子さまなのよ!!
うん、絶対そうだ。


裕太とこ戻ったら言ってやろ〜っと♪


とか思って両替したお金を持ってダッシュで裕太ところへ向かう。


「裕太ぁぁあ!!あんたこそお子ちゃま.....うっそ!!え?は?うぇ?いつの間に抜け駆けしてんのよ!!」


ムカつく...コイツうちが狙ってたいかにも取りやすそうな位置にあったニャン太郎とニャン美とってる...。


「ばーか。」


....。え?
え?え?いいの?


裕太がばーかといいながらんっ!って感じで人形を突き出してした。

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