【完】ヤクザな彼氏
「なんでよ」
「牛沢がお前のこと好きだから。まぁここまで来れないと思うけど」
鼻で笑いイスに腰掛ける
私の周りにいる怖い人達は表情を一切変えない
ここまで来れない、って事は誰かが外にもいるって事だよね・・・
ボコボコにされてたらどうしよう・・・
頭の中で牛沢くんのボロボロになった姿を想像する
・・・そんな姿見たくない!!
「あ、もうバラしちゃおう。いいよね?」
そういって怖い顔をした人達に話しかける
「坊ちゃんがいいのなら」
といってうなずく
「じゃぁバラしちゃおっ♪牛沢がケンカしたって言ってた日あるじゃん?」
「私がキレて校長室に乗り込んだやつ?」
「うん。それ実は俺がやったんだよね♪」
「へっ!?」
多田羅くんが!?
「牛沢のせいにしようとしたのに横山さんが口挟むからさぁ」
その言葉にブチッと私はキレる
「うるっさい!!!」