KEEP OUT!
  
悲鳴…?!

そう思った瞬間、こちらに“ヤツ”が走ってきた。

丈の長い服を着て。

頭はフードで隠れていた。


そして…手には鋭い刃物。

「危ないっ!雛姫ちゃんっっ!!」


ものすごいスピードでこちらにやってきた。

雛姫の身体をどかすのが精一杯だった。


そして、“ヤツ”は晴也の元に…!


『ガッッッ!!!バキッッ!!』

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