私、不良です


今、私が作る鶴が
どんな願いが込もっているのか
把握すると、手が震え出す。

「私、そんなの出来ないよ…」

軽い気持ちで作っていたものが
重いものに押し潰されそうだ。

「いいんだよ」

スキンの声が強くなったと思ったら
急に弱々しく呟く。



「ただの気休めだ」


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