私、不良です


―朝。
コンビニに寄ると
他の爽やかな男の
店員が迎えてくれた。

ここはホストクラブか。

朝食を買って
口笛を吹きながら
エレベーターを待つ。

エレベーターのドアが開き
降りてきたのはこの前の
紳士的な男子。
―と、その彼女らしい女。
二人はこちらに目もくれず
イチャイチャしながら去っていく。

私はその二人の背中に
あっかんべーをして
エレベーターに乗り込んだ。



私がこの地上に戻るのは
もぅちょっと先の話。


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