Welcome to☆椿荘
「はい。」


良司は真剣に私の話を聞いて、何度も頷いた


その時
良司の肩越しに
窓の外の満開の桜の木が視界に入った


これだっ!!

私の頭の中でピコーンと電球が輝くようにあるアイディアが生まれた


「良司!いいこと思い付いた!!」



「え?」


首をかしげる良司を尻目に私は頭の中で着々と
今思い付いたばかりの、フレッシュなアイディアを組み立てていた
< 56 / 112 >

この作品をシェア

pagetop