同じ空の下で







家に帰ると父親が帰ってきていた。




帰ってきてくれたんだ。






「響歌ごめん」




父親が頭を下げる。





私は顔を横にふった。
もちろん、許したって事。



だって父親の気持ちもわかるから。
私だって一度は思った事がある。



母親のせいだって。



父親は私の気持ちになって考えてくれたからあんな事を言ったんだと思う。



父親は父親なり考えてくれたんだ。


だから怒ったりなんてしないよ。












< 25 / 62 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop