夏の名前




相葉さんと別れて家に着くと、すぐに部屋に向かった。





あさっての支度。




俺が一緒に行くことはできないけど、
やらなきゃいけないことがある。





引き出しにしまったノートを開き、目当てのページを見つける。







“楽園”






タイトルとメロディーは決めてあったが、詩が思いつかなかった曲だ。




前に書きかけていた詩を、いったん消した。





そして、大きく息を吸った。







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