虹を教えてくれた君
「ありがとうございます」


「ねぇ、蒼空くん。やっぱり私の家で晩ご飯食べない?」



おばさんは笑顔で言ってくれた。


でも……



「お気持ちはとても嬉しいですけど大丈夫です。ありがとうございます」


俺は家の中に入った。




俺は…周りには迷惑をかけたくない。



リビングに入り手紙の差出人を見ると両親からだった。



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