虹を教えてくれた君
窓を見るとさっきの虹が見えた。


そして、同時に光の笑顔を思い出した。



光は変わらない。


小さい頃から明るくて無邪気で周りの人気者。



それに比べて俺は静かで大人しい。



幼なじみだけど正反対だって小学校の頃からよく言われた。



だからって俺は気にしなかった。



ただ、光が笑いかけてくれる。



それだけで俺は心地よかった。


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