アクオー
現場に近づく度に僕の鼓動は速くなった。

火を放った民家の住人は逃げられただろうか。

住んでいるのは老人だろうか。

小さな子供は居なかっただろうか。

病人も居たかも知れない。

もし、居たら・・・。




「春ちゃん?どうしたの?見に行く時は急いでいいのよ」
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