アクオー
泣き叫ぶメガネ。

いつまで待っても、それ以上の進展は無かった。

「帰りましょう」

「そうだね」

トミーと二人、深夜の歩道を自転車に乗って走る。

彼女の髪が風に乗ってたなびく。

「綺麗だったわ」

興奮冷めやらぬトミー。

僕は僕で、正義を貫いたという達成感で胸が一杯だった。


< 60 / 61 >

この作品をシェア

pagetop