結婚恋愛


真っ赤になって、彼女は脱いだ服をかき集めて、部屋を飛び出した


「社長、何度も言いますが、遊ぶ相手は選んでください。後処理が面倒なので」


乱れたベッドの中から、ネクタイピンや指輪を探し出す


「車で待ちます。服はクリーニングに出しますので」

「コーヒーをくれないか?」

「会社でいれて差し上げます。会議に間に合えば」


淡々と告げて、美世は部屋を出ていった




彬が車に乗り込んだのは、それから10分後


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