結婚恋愛


言うことだけ言うと、麗香は美世に歩み寄り、彼女の腕を掴んで歩き出した


「あ、あの・・・?」


意味が分からなくて、美世は混乱を隠せない


「お茶に付き合ってちょうだい」


そう言うと、美世は麗香と会社近くのカフェに行くことになってしまった




コーヒーを2つ頼むと、麗香が美世を品定めするように凝視する


「結婚式はいつなの?」


品定めが終わると、麗香がつまらなそうに聞いてきた


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